上海1人旅
| 3日目 朝 | ||||
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| 外灘を歩いた。朝から多くの人がいる。 ![]() 太極拳や踊っている人も多い。 以前は服もバラバラだったが、今回はおそろいの服を着ている人が多かった。 これも所得があがった事のあらわれだろう。 ![]() ![]() 《人民英雄記念塔》 《外灘から浦東を望む:朝日》 ![]() 《外灘から旧市街方面を望む》 |
| 蘇州河北 | ||||
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蘇州河を渡り服市場へ行った。 蘇州河より北は上海駅まで歩いて行った事が2回あったが、ゆっくり散策した事はなかった。 この服市場は細い道の両側にテントが張ってあり、人2人がやっとすれ違える程度である。 しかしそこにスクーターが通る。 しかもここで仕入れたと思われる荷を沢山乗せた荷台付きのものである。 さすが中国、相変わらずだ・・・ 市場の中ほど、わき道があったのでそちらに行く事にした。 この道は婦人服を扱っている店が多いくマネキンがズラリと並んでいる。 しかしマイッタ!! そのマネキンは女性の全身のものだが、上着しか着ていない。 それが並んでこちらを見ている。 つまり下半身丸出し、パンツもはいていない。 (パンツだけでも変だが・・・) マネキンではあるが目のやり場に困る。 さすがに一部の店は黒いビニールで腰巻のようにして下半身を隠していた。(でも一部の店だけ・・・) ![]() 《街で見かけたスクーター?? ペダルがついてます。》 |
| 道路の横断 | ||||
中国には交通ルールやマナーが無い。(本当は有るのだろうが無いように思える) 高速道路では右へ左へとやたらと車線変更をする、路線バスですらよく車線変更をする。 無理にでも入ってくる。しかも入れてあげない。 最もひどいのは信号だ。赤信号でも渡る。 人も自転車もスクーターも・・・ 時には車も・・・ 最初は戸惑ったが私も他の人と同様に赤信号を渡る。慣れたもんである。 昔「赤信号みんなで渡れば怖くない」というのがあったが、中国では一人でも渡る。当然反対側は青信号なので車が来る、しかし人も車もなれたもので、阿吽の呼吸か、ギリギリのところをよけていく。 しかしボーとはしていられない。(赤信号を渡るのだから当たり前だが・・・) この日もいっせいに赤信号を渡りだしたので私も一緒に進むと、左右の人が突然止まる。 ボーとしている私だけ1歩前へ出てしまった、 そこへスピードを出した自転車がすり抜けていく。間一髪である。 まるでサッカーのオフサイドトラップにかかった選手のようだ。 とにかく安心して渡れない (赤信号なのだから当たり前なのだが・・・) だからといって青になったら安心して渡れるわけでもない。 攻守逆転である。 青信号で渡っていても自転車やスクーターが突っ込んでくる。 しかも中国の場合、多くの交差点で右折(中国では車は右側通行)は赤信号でも進むことが出来る。 しかも車優先なので横断歩道を渡っていても右折車が突っ込んでくる、やはり安心して渡れないのだ。 |
| つまみ食い | ||||
![]() この旅行はいつもの事だがよく歩く。 この4日間で通常の1ヶ月分くらいは歩くだろうか・・・ しかし体重は減っていないだろう。 多分。。 なぜなら上海はあまりに飲食店や屋台みたいなものが多く、あっちこっちでつまみ食いをしている。 《お汁粉?》 |
| 喧嘩 | ||||
今回の旅行では喧嘩を見なかった。 初めて上海に来た時は多くの喧嘩を見た。 口喧嘩ばかりであるがとにかく熱い。 時には身振り手振りで、関係ない人まで巻き込んで、さらに相手が引き下がってもその後姿に罵声(たぶん)を浴びせる。 喧嘩の理由は分からないことが多かったがとにかく口喧嘩が多かった。 私は喧嘩が始まるとよく立ち止まって見ていた。 何せここは中国である。 なぜか突然意味もなく上半身裸になり、ブルースリーのように戦わないかと期待していた。 残念ながら取っ組み合いの喧嘩には出くわさなかった。 今回の旅行で喧嘩を見なかったのは、やはり皆裕福になった為か・・・ 本物のカンフーが見られると期待していた私にとっては少し残念だ。 |
| 革ジャン | ||||
今回上海へ来たら革のジャンバーを買おうと思っていた。 初日に南京東路のデパートで見たときには、あまり良くない物が5000元から7000元もしたので半ば諦めていた。 しかしこの日、南京東路を歩いていると革のジャケットが売られていた。価格は120元。 こんな上海の一等地でこんな値段で売られているなんて・・・ 上海では多くの人が革のジャンバーやジャケットを着ているが、やっと見つけた。 店に入って見ていると店員が寄ってきた。 この店員のオバサンが良く喋る事・・・ しかし私が中国語が分からない事が分かると、今度は身振り手振りで商品を薦める。非常に仕事熱心だ。 しかしかなり強引で、気に入ったかたちの物を試着すると小さすぎて合わないのに、「これで良いだろ」と言わんばかりに喋り続ける。 少しキツイので分かってもらう為に前のボタンを閉めようとすると、「これは閉めないんだ」と身振り手振り。 やはり気に入らないので他の物を試着する。 こちらは少し大きく作られていて、XLならちょうど良かった。 革も柔らかく形も良い。香港製のようだ。 私が気に入ったと察知すると、すぐさまオバサンは袋に入れてお金を請求。 なんともあわただしい買い物であった。 翌日このジャケットを着て外出したとき、寒かったのでポケットに手を入れ・・・ ん、入らない?? 左右とも指が2本ずつしか入らない。 ポケットはあるのだが、なぜか縫われ閉じられている。しかも中途半端に。 なぜ店員のオバサンが急いだかこの時点で分かった。 購入する際にポケットに手を入れる隙を与えない為とは・・・ さすが中国、相手のペースに巻き込まれてはいけない。 結局このジャケットは、日本に帰ってきて縫ってあった部分を切って普通に着ている。 |
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